2007-01-01から1年間の記事一覧

今年最後

昨日は午後から吉祥寺。久しぶりに成蹊大学へ行き、とある樹を眺める。植樹したのはだいぶ前だったはずだけど、なかなか機会がなくて見に来ていなかったので。 今年はこれで最後の更新。今日の夕方に新潟に帰省することに。東京に戻ってくるのは1月4日か5日…

仕事納め?

26日水曜日。前日から朝まで論文を書いて、一休みしてから母校へ。来年3月刊行予定のTMUの雑誌に投稿。内容は先日の学会で発表したもの。バタバタしていてきちんと議論を練り直していないし、形式的にもだいぶ不備がありそうだけど、査読後に可能な限り修正…

遅ればせながらエンプソン

先週土曜日、午後から目白。第8回レイモンド・ウィリアムズ研究会@日本女子大学。 ウィリアムズ研究会だけど、今回はエンプソンの Some Versions of Pastoral (『牧歌の諸変奏』)の最初の「プロレタリア文学」の章を。なんでウィリアムズ研究会なのにエン…

ついにきた

J・G・A・ポーコック『マキャヴェリアン・モーメント――フィレンツェの政治思想と大西洋圏の共和主義の伝統』(田中秀夫他訳、名古屋大学出版会) http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0575-3.html マキァヴェッリによる古典共和主義思想の復興に注…

見つかってる?

先日のエントリーで英語テキストに出てきた人名の話を書いたら、その名前での検索による訪問者が増えている。中にはその大学の関係者も(学生か、同じテキストを使っている教員かは知らないけど)いるだろうし、やれアキレス腱がどうのとか書いているので、…

初期近代演劇関係で

以下の二冊が出ていたことを、先日届いた『A文学研究』の「寄贈本一覧」の欄で知る。不覚。で、早速購入。じゃじゃ馬たちの文化史―シェイクスピア上演と女の表象作者: 小林かおり出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2007/11メディア: 単行本この商品を含むブロ…

焦がす

久しぶりに料理失敗。 やはり料理を火にかけている時には別のことはするものではないと。 授業の準備とかしながら、香ばしい匂いがするとは思っていた。 なぜか気にもせず作業を続け、そのうち、はたと気付く。 香ばしくなるものなんか作ってない。 煮てるん…

研究発表

昼から母校。2007年度東京都立大学英文学会にて研究発表。 タイトルは「ドライデンのクロムウェル追悼詩における描かれた円環としての帝国」 ここ数年少しずつ勉強している17世紀の帝国史研究に基づいたドライデン解釈、というのはいつもどおりだけど、今回…

そういえば

バタバタしていて忘れていたけど、12月1日でこのブログも一周年だった。役に立つことや面白いことを書いているわけでもないのに足を運んでいただいている方々、コメントをいただいたり会った時にネタにしていただいたりする方々、感謝いたします。いや、まあ…

中国人名の英語表記

某大学の授業で使っている英語テキストのある章に、中国人の人名がいくつか出てくる。 Mencius=孟子 Ssuma Ch'ien=司馬遷 Su Tungp'o=蘇東坡(=蘇軾 Su Shih) あたりはリーダーズとかにも出ていたのでどうにかわかった。で、テキストにも註はついている…

ちょwwww

ねらー自重。ってか、テレグラフの記者も自重。 http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/11/30/nflag130.xml

脱・松葉杖へ

順調に回復しているようだし、医師のOKも出ているので、今日は近所のコンビニまで松葉杖なしで。速度は遅いながらも、どうやら大分まともに歩けるようになった。しばらく歩いているとまだ痛みが出るけど、慣れてくれば平気だろうし、歩くこと自体がリハビリ…

美の解析

医師のOKも出たので、昨日から移動時の松葉杖は片方のみ。階段の下りには気をつかうけど、概ね問題なく歩ける。片手が空くので、買い物その他、いろいろと楽になった。これで雨が降っても傘をさせるし。 18世紀イギリスの画家、ウィリアム・ホガースの書いた…

歩く

先日「クララが立った」状態になったわけですが、その後「shintak先生の双子ちゃんの妹ちゃんが歩いた」状態になっております。ただし、部屋のなか限定で、そりゃあ、もう、ゆっくりと。相変わらず外出時は松葉杖を持って行くわけで、なにせうちは階段で5階…

立った

午前中にリハビリと診察へ。順調に回復しております。で、2週間前からギプスは取って、外出時だけ装具で足を固定する形になっていたのだけど、その装具もいよいよ取ることになり、松葉杖はまだ使うけど、とりあえず両足で歩くことに。「ガンダム、大地に立つ…

翻訳

昨日は翻訳仕事の集まり。毎回担当者の訳稿に対して皆で意見を述べ合うという形式なのだけど、今回は私はそのディスカッションの口火を切るコメンテーター役。で、一昨日はせっせとその準備など。 で、毎度思うけど、人の翻訳にケチをつけるのは簡単。難しい…

学際、もとい学祭

天気がよかったので、散歩を兼ねて母校の大学祭へ。というのも、先日の授業の際に、店を出すので来てくれと何人かの学生さんから言われ、それじゃあ気が向いたらねと答えていたので。で、昼食代わりにじゃがバターやら餃子やらを美味しくいただく。ついでに…

脱ギプス

病院に行き、診察とリハビリ。で、本日にて脱ギプス。とはいえ、当面は足を固定する装具(イギリス土産)を着用し、相変わらず松葉杖とともに移動。足に体重をかけて普通に歩けるようになるにはまだまだ時間がかかるわけだけど(あと数ヶ月はリハビリが必要…

たまには

新しめの情報でも。青灯社から新しい哲学の入門書シリーズ、全19巻。「中学生にもわかる」という謳い文句。ということなので、私でもわかるらしい。著者は全て哲学研究者・ダンス批評家の貫成人。「ダンスを愛する著者らしく、語り口もリズミカル」(by鷲田…

母校の将来とか何とか

昨日はいつもの非常勤の後に、来年度の非常勤の話のために別の大学へ移動。不束者ですがよろしくお願いいたします。 自宅最寄り駅まで戻ったところで、いつもお世話になっているE先生が母校での授業を終えたところを待ち構え、学部の学生さん二人とともに食…

『ユリイカ』が

来月発売の臨時増刊で荒木飛呂彦の特集だそうな。これは、買うか。 ぼちぼち来年度の仕事の話などもまとまりつつあるようで。非常勤先が一箇所増えることになりそうで、もう少し忙しくなるかな。仕事があるのはよいことだ。来年度はそれなりに忙しく働くこと…

はるばる

松葉杖とともに電車を乗り継いで出勤したら、創立記念とか何とかで休みだと。むぅ。

一年

ちょうどこのくらいの時間で、あれから一年。早いような気もするし、そうでない気もする。 英文学会の「向こうの支部」でも相変わらずお忙しくなさっているのか、あるいはもうそんなこともないのか。 (そういえば、今月の『英語青年』の特集でもお名前が挙…

リハビリ開始

松葉杖での通勤も2週目。「先生、足どうしたんですか!?」という、一週間遅れのリアクションを後期初回欠席の学生さんたちからいただくこと数回。ともあれ、皆さんご心配ありがとうございます。ドアを開けてくれたり、板書を消してくれたり、時には荷物を持っ…

通勤辛い

昨日から後期の授業開始。前期は三つの大学に奉職させていただいていたわけだけど、一番遠い勤務先については事情を説明して後期は他の先生に代わってもらうことに。幸い半期の授業なので学生さんの方には混乱はないだろうけど、いずれにしても関係各位には…

ニュートン・フォークナー

サー・アイザックとウィリアム、ではなく、Newton Faulknerというイングランド出身の若いミュージシャン。本名はもう少し長くて、その一部を芸名(?)として使っているようだけど、よりによってすごい部分を切り出したなと。それだけ。 そういえば、ここに…

ラディカルな暴力

各方面より、ゆっくりと静養して読書にでも励めばよいという、ありがたいお言葉を頂戴する今日この頃。 ところがどっこい、ですよ。この状態で身の回りのことを自分でやりつつ、座っていようが寝ていようが、しばらく同じ姿勢でいるとなんだか左足がうずいて…

パン

食べる方ではなく、牧神ですが。シェフィールドで滞在していた寮の近くにBotanical Gardensがあって、そこにこのパンの像があったので、その写真を。 寮では夕食の時間が早く、夏なので食べ終わってもまだ明るかったので、夕食後にこの公園をブラブラするの…

たまには写真なども

アップしてみましょう。うまくいくかな。 今現在の私の左足。一緒に写ってるのはシェフィールド土産の松葉杖。

結局

手術&入院はせずに治療をすることに決定。要するに、患部を固めた状態にしておいて自然回復を待つということ。まずは8週間、ギプスと松葉杖の生活。その後リハビリ。いやはや、なんとも。まずはどうにか日常生活を送れるように、この状態に慣れていかないと…