口頭試問、シラバス

先日、今年度の卒論指導の仕上げとして、口頭試問を実施。いろいろと問題もあるのだけど、全員無事に通ることに。今年度に関しては、こちらが初めての卒論指導ということもあり、自分自身の反省点の方が多い。来年度はもう少しうまいことやりたいもの。 で、…

シラバス作成

うちはよそに比べてシラバスの締切が遅いので、いまごろ来年度のシラバスを作成中。来年度は、今年度担当科目に加えて、新たに専門の講義をひとつもつことになったので、あれこれ悩む。それでもトータルのコマ数はいまどきの大学教員としては少ないわけで、…

『イギリス詩人伝』

遅ればせながら、↓を購入。少しずつ読み進めることにする。イギリス詩人伝作者: サミュエルジョンソン,Samuel Johnson,原田範行,渡邊孔二,圓月勝博,吉野由利,武田将明,仙葉豊,小林章夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/12メディア: 単行本 クリック: 1…

これも恒例行事か

昨日、センター試験第2日目にて試験監督。とはいえサブチーフという立場なので、マイク持って説明したりはではなく、解答用紙や問題冊子を配布・回収したり、受験者のチェックをしたり、そういったこと。大した仕事はしていないわけだけど、やっぱりそれなり…

卒論提出

いや、私が出したわけではなく、指導学生たち。一時はどうなることかと思った学生も数名いたものの、どうにか無事に全員が提出できた。こちらも睡眠時間を削って添削した甲斐があった。とはいえ、いろいろと反省点もあるので、来年度はもう少しうまくやれれ…

おくればせながら

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 3日に帰省先から東京に戻り、昨日4日から仕事始めで卒論の添削など。提出期限は今週末だが、だいぶ不安な学生が数名。大丈夫かいな。 今年最初のエントリーであるし、今年の目標な…

今年を振り返る

ぎりぎりまでバタバタしつつ、これから帰省。 さて、今年を振り返るに、まさに転機であった。これまでとは生活がだいぶ変わり、はじめての経験をいろいろして、戸惑うこともたくさん、楽しいこともたくさん。あっという間に時間が過ぎ、やるべきことができて…

観劇、研究会、などなど

22日(火)にて年内の授業は終了。あとは諸々の仕事と卒論の添削などしつつ(問題山積)、30日から帰省の予定。そんななか、25日(金)は夜にお茶の水にて年内最後の観劇。劇団解体社公演『わたしの舞台』第三部『だがわたしは自殺しない』@Free Space Canv…

久しぶりの母校

19日(土)、朝の授業後に南大沢。久しぶりの母校にて身内学会。今回は院生の研究発表がひとつ(フォークナー)、新任の教員の講演2本(ヘミングウェイとトラハーン)、最後に今年度で定年でご退官なさる先生の講演(フラナリー・オコナー)というラインナッ…

忘れてたけど

今月1日でこのブログも3周年でした。相変わらずたいした中身はなく、更新頻度も落ちる一方なわけですが、今後もそんな感じで細々続けていく所存であります。

ジョンソンの『詩人伝』

さすがに全訳ではないようですが、新しい邦訳が出るとのこと。ドライデンの章は訳してもらったようなので、楽しみ。 詳しくは訳者のひとりTさんの以下のエントリーを。 http://masaaki-takeda.tea-nifty.com/swiftiana/2009/12/post-0c17.html#moreイギリス…

『サボテニング』

昨日3日(木)、日中は研究室にて各種仕事を少しずつ進め、いくつか完了したものの、まだいろいろあるわけで。いろいろありつつも、かねてからの予定通り、夜には赤坂。 プロペラ犬第3回公演『サボテニング』@赤坂RED/THEATER。プロペラ犬は女優・水野美紀…

『精神分析以前』

ご恵贈いただきました。感謝。まったくの門外漢なのできちんとは読めないのだけど、目次を見るといろいろ面白そう。精神分析以前―無意識の日本近代文学作者: 生方智子出版社/メーカー: 翰林書房発売日: 2009/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 35回この…

鹿狩り

先週土曜日21日、午後から東武練馬。十七世紀英文学会東京支部例会@大東文化会館。他にも行きたい集まりなどあったが、今回はマーヴェルとのことで、いそいそと。で、発表はマーヴェルの詩 "The Nymph Complaining for the Death of her Fawn" について。20…

対岸の火事ではない

melanie先生のところで知ったのだけど、どうもカリフォルニア大学が大変なことになっているらしい。いや、私も詳細はまだ確認していないのだけど、昨今の経済危機もあり、ラディカルな予算カットや授業料値上げが行われようとしているようで、このままでは公…

業務とか

この土日は学内業務。土曜は朝から夕方まで、日曜は朝から昼過ぎまで。重要な業務であったが、滞りなく終了。大きな問題もなかったはず。まあ、私はほとんど「いただけ」であって大したことはしていないのだけど(ちょっとはしゃべったり書いたりもしたが)…

風邪ひいた

らしい。どうもここ数日体調がすぐれなくて、発熱はなかったのだけど、咳、鼻水、だるい、変な汗をかく、そんな感じで過ごす。発熱がないのにこんなに体力を失う感覚は、はじめてかもしれない。で、ようやく今日あたり復調か(まだ咳と鼻水が若干)。 さて、…

研究発表

先週土曜日(10月31日)、朝の授業を終えてバタバタ準備をして、昼に神保町。 18世紀イギリス文学・文化研究会第14回例会@専修大学。私はドライデンの最後の劇作品 Love Triumphant をメインに話をしたのだけど、研究発表としての体をなしていなかった…

考古学とか書とか

今日は職場の研究所の定例研究発表会で日本考古学の話と近代の「書」の話を拝聴。全然知らない学問の世界の話はそれはそれで面白い。 さて、人の話を興味深く聞くのはいいのだけど、自分は今週末に人から興味深いと思ってもらえるような話ができるのだろうか…

ミルトン

先週土曜日17日、朝の授業のあと昼から下高井戸。日本ミルトン協会第2回研究大会@日本大学文理学部。 午前の研究発表や講演は聴けなかったけど、午後のシンポジウムを。テーマは「ミルトンの論敵たち」。初期ミルトンの王党派による受容の一端、ミルトンと…

シェイクスピア関連

こんなのが出ていた。侵犯するシェイクスピア―境界の身体作者: 本橋哲也出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2009/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る詳細は出版社のサイトより。 http://www.seikyusha.co.jp/books…

イーヴリンとか

昨日10日(土)は朝1限の授業のあとしばらく研究室で学務。その後、東武練馬。十七世紀英文学会東京支部の例会@大東文化会館。今回はジョン・イーヴリンについて。イーヴリンといえばピープスとならぶ17世紀の「日記作者」として有名だけど、ピープスが海軍…

ヘイドン・ホワイトが

来日してしゃべるそうな。立命館大学で10月22日(セミナーとレクチャー):16時20分〜 http://www.arsvi.com/a/20091022.htm東洋大学で10月24日(レクチャー)と25日(セミナー):どちらも13時30分〜 http://www.toyo.ac.jp/ihs/event-2009102425.htm私は行…

シェイクスピア学会

3日土曜日、一限の授業をしてから筑波。第48回シェイクスピア学会@筑波大学。研究発表を4本拝聴。最初の3本は「王政復古部屋」。扱われたのはそれぞれ、1699年初演のコリー・シバーによる改作版『リチャード三世』、1695年初演のトマス・サザンによるべーン…

10月

あっという間だなぁ。「10月かい? 早い! 早すぎるよ!」

トランスアトランティック

昨日は、他にも行きたいところはあったしやることもいろいろあるのだけれど、結局夕方から国立。第2回トランスアトランティック・モダニズム研究会@一橋大学。 学芸大の大田先生による講演「冷戦期米国の批評理論とEdward Said ードライサーかジェイムズか…

備忘録なのに書き忘れ

書いていなかったけど、先週金曜日(18日)に、TMUの関係者有志による勉強会があり、ミルトンの話を聞いてきたのであった。ミルトンの詩人としてのキャリアの最初期において、彼が果たして当初は王党派的(保守的)であったのか、あるいはやはり「はじめから…

連休終わり

あっという間に連休が終わってしまい、いよいよ本格的に後期開始か。学内もにわかに活気づいた。 連休中、いろいろやりたいことや行きたいところもあったのだけど(某国立方面の研究会とか)、おとなしく読書や散歩など。読んだものとして主なものは、ドライ…

授業開始

朝から授業。それから重要な学内業務で会議。疲れた。これをあと何回もやるわけか。がんばろ。

切り替え

ここしばらくの間、とある重要な学内業務にかかりっきりであったのだけど、とりあえず一段落。やれやれ。とはいえ、まだまだこれからだ。と思っているうちに、明日から後期授業開始(私は土曜一限から)。でもすぐに連休だから、本格的な切り替えは来週後半…