二人の門出と花火と英文法

8月4日土曜日。昼から新潟。友人の結婚式&披露宴。ともに10年来の友人である新郎新婦の門出である。さすがに緊張しているらしい二人に向かって、他の友人とともに「この、おすましさん!」などと、わけのわからん野次を飛ばす。すまん、許せ。ともあれ、おめでとう。お幸せに。


二次会後、実家に。折りよく、次兄一家も帰省の由。姪っ子・甥っ子はまた大きくなっている。


8月5日日曜日。新潟にもジュンク堂が進出したとのことで、自転車で行こうかと思ったものの、暑いので断念。家でだらだらと過ごす。で、夜は地元の花火大会。姪っ子と甥っ子のために、そのパパたる次兄と共に早々に場所取り部隊の任に就く。その甲斐あって、なかなか良い位置から観ることができた。が、甥っ子は途中で飽きて眠くなってしまったようで、帰りたがって駄々をこねたり。まあ、私も、場所取りで待ってる間にビールを飲んでいたら、花火が始まる頃には眠くなっていたので、同じようなものだ。


8月6日月曜日。昼過ぎに車で帰る次兄一家を見送ってから、こちらは新幹線で帰京。夜には帰宅。なんだか移動だけで疲れた。で、今回の移動のお供は↓のもの。

英文法の論理 (NHKブックス)

英文法の論理 (NHKブックス)

昨今の英語教育の議論においては「英文法」は悪者にされがちだけど実は大事なんですよ、ということを真正面から述べたもの。特に、学習英文法における「五文型」の応用可能性というか、要するに「構文」の把握・理解に基づいて読解することと、文型のパターンにしたがって自分で英語を組み立てて発信すること、この二つの訓練が重要であると。後者におけるパターン・プラクティスの重要性については、本書の前半で実例付きで詳述している。自分の勉強にもなるし、授業をする際にもいろいろと参考になりそうな一冊。