ニュートン・フォークナー

サー・アイザックとウィリアム、ではなく、Newton Faulknerというイングランド出身の若いミュージシャン。本名はもう少し長くて、その一部を芸名(?)として使っているようだけど、よりによってすごい部分を切り出したなと。それだけ。


そういえば、ここにはあまり音楽の話は書いていない。以前のウェブ日記でも、あまり書いてなかった気がする。なので、少しばかり。


とはいえ、私はCDはほとんど買わないし、昨今流行のiTunesとかなんとかの楽曲ダウンロードもしない。基本的には、数少ないCDをヘヴィー・ローテーションするか、気になったものをYou Tube で視聴するか。


では、うちにどんなCDがあるかといえば、これは予想のつく方には全く予想通り、大槻ケンヂが歌っているもの(ソロ、筋肉少女帯、特撮、空手バカボン、など)が大半であるわけで。ちなみに、うちにある書籍のなかでも大槻ケンヂのものが一番多いと思われる(もちろん、全体における割合という点では多くはないけど。)


オーケンのことは、まあ、措いておくとして、私がいつもオーケンばかり聴いているわけではないという話を。最近よく聴くCDはこれ↓

Libertine

Libertine

また『リバティーン』ネタかと思った方、すいません。またです。


というのも、渡英のちょっと前に蜷川幸雄演出の『エレンディラ』(原作はガルシア=マルケス)を観にいき、その音楽担当があのマイケル・ナイマンだったわけで(さらに脚本は坂手洋二と、なんとも豪華な顔ぶれ)、劇場でこのサントラも売っていたので購入した次第。ロチェスターの詩の題名が曲名に使われていたりもする。まあ、そりゃあ、そうか。16曲目の"A Satire Against Mankind" とか、かっこいいなぁ。


あと、最近はVirgin Radioをよく聴いたり。上記Newton Faulknerはそれで知った。彼の "Dream Catch Me"はなかなか良いと思う。どうも最近(怪我をする以前から)、このFaulknerや、TravisとかThe Frayとかの、「普通に良い曲」っぽいのを好んで聴いている気がする。年をとったのかな。そういえば映画でも、「ラヴ・ロマンス」とかも観るようになった。三十路を来年に控えて、何か内面的な変化が起ころうとしているのかしら。