リハビリ開始

松葉杖での通勤も2週目。「先生、足どうしたんですか!?」という、一週間遅れのリアクションを後期初回欠席の学生さんたちからいただくこと数回。ともあれ、皆さんご心配ありがとうございます。ドアを開けてくれたり、板書を消してくれたり、時には荷物を持ってくれたりと、「今どきの若者」をすっかり見直しております。


昨日の非常勤の後は、週一回の通院。ここ一ヶ月は、毎週通ってはギプスを付け替えるだけだったのだけど、今週からはギプスが着脱可能のタイプになった。これは、足の裏側半分、つまり、ふくらはぎからアキレス腱、かかと、足裏を覆う形になっていて、それをはめて包帯で固定するもの。これで左足もシャワーを浴びれるように(今までは毎回ギプスの上にビニール袋をかぶせていた)。これは嬉しい。


それにともない、少しずつリハビリも行うことに。ドクター曰く、「アキレス腱がくっついても、動かない足首を作っちゃったら仕方ないからね。」実際、この一ヶ月固定されていた足首は、あまり動かない。単純に間接が固くなっているのと、筋力が落ちているせいらしい。


で、足首とその周辺の筋肉をほぐすために、ジェットバスみたいのに足を突っ込んだり、低周波の電流で刺激を与えたり。もちろん、まだアキレス腱が治っていないから(少しずつくっついてきてはいるらしいけど)足首自体の運動はできないので、まずその周辺からということで、ひたすら足の指の運動をしたり。足首自体を動かしていくのは、2週間後くらいからとのこと。それまでは、週に2〜3回通ってジェットバスと電流と指の運動である。もちろん、それ以外の生活の時には(シャワー時以外は)ギプス着用だし、ギプスが取れた後も、まともに歩けるようになるまではリハビリ生活なわけで、先は長い。とはいえ、最初からゴールはだいたい見えているわけで、その点は気楽なものである。