発表終了

昨日は午後から東武練馬。十七世紀英文学会東京支部6月例会@大東文化会館。

ぎりぎりまでハンドアウトやら引用の日本語訳やらの作成を粘って、結局原稿など用意する時間はまったくなく、ハンドアウトと日本語訳のメモだけで話すことに。議論の構成もきちんと練り上げていなかったので、話があっちこっちに飛んだり、グダグダなことに。準備のときには話すつもりだったことを言い忘れたり、その場の思いつきで言ったことがあまり意味がなかったりもしたけど、それでもいくつか自分なりに興味深いと思うポイントを提示することはできたのではないかと思う(ただし、上記の通り議論の組み立てが甘かったので、十全に伝えることはできなかったと思うけど)。

今回のキーワードはindulgenceだったわけだけど、聴衆の皆さんもindulgentだったので、グダグダなせいで予定時間を大幅に超過したにも関わらず最後までお付き合いいただけたし、質疑応答や懇親会の席上で、いろいろと好意的なコメントや建設的なアドヴァイスなどもいただけた。感謝です。

もともとは以前に書いたものをベースにするつもりだったのだけど、結局はそれとはだいぶ内容も変わったし、もっと時間をかけてきちんとまとめて、しかるべき形で活字にしたいと思う。もちろん、うまく博論にも組み込めればと思う。


とりあえず一仕事終えたということで、ほっと一息。まずはこのまま前期を乗り切ろう。