回線不調
相変わらずネットへの接続に不具合。つながらない時間が長い。ネットにつながらない時には電話もまともにつながらないので、これはやはりパソコン、モデム、ルータや電話機の問題ではなく、回線それ自体の不具合なんだろうな。N○Tに相談か。
昨日、駒場に行ったついでに生協を覗いてみて(駒場には何度も足を運んでいるが、生協書籍部はたぶん初めて)、いろいろ欲しい本などもあるのだけど、高い本は我慢して、とりあえず雑誌を二冊。
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前者については、「都立大改革」についての文章もあるのだけど、まあ、それはいい。インタヴュー、鼎談と、いくつかの論考に目を通して、現在の大学の置かれている状況についていろいろと勉強。いやあ、大変だ。このような状況の中で、人文学研究に何ができるのか、(書き手の多くが「人文系」の人たちなので)考えるヒントのようなものもいろいろと示されているのだけど、同時に、ちょっとこれは無理かもしらん、と思ったり思わなかったり。
いや、まあ、結局は「言語教育」と「教養教育」の必要性とか重要性をきちんと示し、それを実践していくことが、大学や社会に「貢献」していくことになるのだろうとは思うわけだけど、教育(研究もだけど)の成果を「すぐに、数字で」出さないといけないらしい昨今の状況では、何とも辛い。
先日の英語教育のイヴェントでもそんな話が出ていたけど、教育(と研究)が資本主義的論理からどうにか(相対的であれ)自律性を確保できていないと、きついなぁ。
『大航海』の方は、ほとんど趣味だけど、昨今流行の1980年代論についてある程度の見通しが得られるかと思って購入。電車読書用か。