『瀕死の王』&いんちきアフリカ・バンド
日曜日、午後から池袋。ウジェーヌ・イヨネスコ作、佐藤信演出『瀕死の王』@あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
出演は、柄本明、佐藤オリエ、高田聖子、斎藤歩、谷川昭一朗、松元夢子。
イヨネスコは全然観たことも読んだこともなくて、「不条理演劇」の名の下にベケットとかと並んでる人だよな、というくらいの認識しかなく、それでいて『禿の女歌手』のタイトルのインパクトが凄いということで記憶に残っている人であった。で、たまたま以前にこの『瀕死の王』の公演情報を知り、高田聖子が出るというので、文学的教養のためにも一度観にいこうと思った次第。(と書いて、ここ最近、「教養」という言葉を軽率に使いすぎだなと思ったり。)
結果、観にいって正解だったなと。
その後、夕方に高円寺へ移動。TMUの助手さん(いまは助教か)がやってるバンド、「チキリカ」(いんちきアフリカ・バンドの略)のライブ@ShowBoat。久しぶり。そして相変わらず楽しい。
移動の電車で読んでるのは↓
- 作者: 野矢茂樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/09/18
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読んでいると、普段とは違う頭の使い方をしているので(おそらく)、気付くと電車の中で首を傾げたりしている。たぶん、ヘンな顔もしている。そして時々ニヤニヤしている。