ひとつ終わり

研究発表、ひとつ終わり。次は24日水曜日。まあ、これは研究発表というよりは、自分のやっていることを紹介する感じにしようかと。ネタは、以前にも取り上げたクロムウェル追悼詩である"Heroique Stanzas"から、王政復古称賛詩(Restoration panegyrics)と呼ばれる"Astraea Redux"、"To His Sacred Majesty"、"To My Lord Chancellor"、そして"Annus Mirabilis"あたりを、17世紀イングランドの「(海洋)帝国化」という観点から。つまり、リサイクル。ただし、Edward Hyde に捧げた"To My Lord Chancellor"は初めて触れるつもり。可能であれば"To My Honored Friend, Dr. Charleton"も。

といっても準備時間はないし、どうなりますやら。


ところで、内乱研究の新しいものが届いた。ペーパバックとはいえ本文で600ページほどあるのだけど、面白そうだから読みたいなぁ。

God's Fury, England's Fire: A New History of the English Civil Wars

God's Fury, England's Fire: A New History of the English Civil Wars


などと思いつつ、とりあえず校務と授業準備を。