ミルトン

先週土曜日17日、朝の授業のあと昼から下高井戸。日本ミルトン協会第2回研究大会@日本大学文理学部
午前の研究発表や講演は聴けなかったけど、午後のシンポジウムを。テーマは「ミルトンの論敵たち」。初期ミルトンの王党派による受容の一端、ミルトンと長老派の関係、ミルトンと同時代の政治言説や他の詩人との関係の再考、そしてジョン・ホプキンズによる『パラダイス・ロスト』の押韻改作(1699)について。

ミルトン協会の前身であるミルトン・センター時代から大会には行きたいと思っていたのだけど、センター時代はもっぱら京都で行われていたし、昨年の協会としての第1回大会は麗澤大だったけど都合がつかなかった。なので、はじめての参加(会員ではないのだけど)。で、もちろん各スピーカーの発表は勉強になったのだけど、ミルトン研究者たちの集まりという独特の雰囲気に、なんというか、びっくりした。


さて、せっせと人の発表ばかり聴きにいっているわけだけど、自分の発表も迫っている。どうしたものか。