新年度
3月中にやるべきことが片付かないまま、気づけば今日が本学の授業開始日。私の授業は明日から。
で、備忘録的にここしばらくの主だった活動のメモ。
3月25日(木)、この辺りから妙に右肩から首が痛み出す。で、午前から大宮。卒業式&学科・専攻ごとの卒業証書授与式@大宮ソニックシティ。なぜ大宮。その後、いったん大学へ戻り研究室で少し仕事。で、夕方からは新宿で専攻の卒業パーティ(謝恩会とは呼ばない)@ヒルトン東京。
3月26日(金)、相変わらず肩と首が痛む。午前は研究室で仕事、午後には若手英語教員の集まり(正式名称が「愚痴の会」、大学の部屋を借りる際の仮の名称が「英語教育研究会」)をうちの大学で。今回は特に英語の授業の一部として洋楽を使うとしたらどのようなものかという話と、TOEICなどの試験対策の授業についての情報交換など。その後懇親会。
3月27日(土)、まだまだ痛い。午前に日吉。身体医文化論研究会にちょっとだけ顔を出して、ヨーク大学のマーク・ジェナー先生の話を聞く。ペストの話。それだけ聞いて失礼して、研究室へ移動して仕事。
3月28日(日)、日中は仕事。夕方から恵比寿。筋肉少女帯ライヴ@リキッドルーム。楽しい。6月に出る新しいアルバムも楽しみ。がんばって腕を振り上げていたら肩こりがだいぶ治った。やはり適度な運動は大事。
3月29日(月)、午後から神保町。第34回スチュアート朝研究会第1日目@専修大学神田キャンパス。まずは Libertine plays 特集。いかにも王政復古期的なこのジャンルの芝居が18世紀に向けてどのように変容していくのかという問題意識で。その後懇親会。
3月30日(火)、同じく午後から神保町で研究会第2日目。Addison 特集で、最初に私がべったりと当時の文化的状況について↓の本のイントロを紹介。イントロダクションのイントロダクションとはこれいかに。
Commerce of Everyday Life: Selections from the Tatler and the Spectator (Bedford Cultural Editions)
- 作者: Erin Mackie
- 出版社/メーカー: Macmillan Pub Ltd
- 発売日: 1998/07/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
それから、アディソンによる『パラダイス・ロスト』論について、その批評方法や美学的問題について。最後にアディソンの書いたオペラ『ロザモンド』における「ブリテン」と「ゴシック」というテーマで。アディソンといえばスティールと並んで『タトラー』や『スペクテイター』という雑誌名とともに常に文学史に登場するわけだけど、どうもそれだけの人ではないし、その雑誌にしても、単に英国近代における「ジャーナリズムの確立」とか「公共圏の成立」といった話でまとめてしまうわけにもいかなさそう。とくに、王政復古期から18世紀の演劇のあり方を考えるには、この時期にこれらの雑誌を中心に展開された、一連の道徳や趣味つまりはcivility の改革・変容をきちんと見ていく必要はあるか。
3月31日(水)、午前は研究室、午後からはカリキュラム関係で会合に出たり。夜は新年度からの専任職が決まった人のお祝いの会に顔を出す。おめでとうございます。
4月1日(木)、午前は研究室、午後は学科会議、それから非常勤講師の先生方との懇談会にてカリキュラムおよび入試状況について説明、その後の懇親会では司会。終了後は二次会で夜桜見物。
4月2日(金)、午前に新2年生ガイダンスでカリキュラム説明、午後は新3年生(以下略)、その後新入生の英語能力テストの運営。
4月3日(土)、午前に新入生ガイダンスにてカリキュラム説明など、午後は新4年生(以下略)、その後会議、夕方からの大学院新入生ガイダンスになぜか大学院担当ではない私も出席してあいさつなど。夜は全ガイダンス終了の打ち上げ。
4月4日(日)、日中は仕事など、夕方から私用で外出。
4月5日(月)、今日は午前にカリキュラム関係で仕事、午後から今年度編入で入ってきた学生の履修相談を事務とも相談しながら。あとはやっぱり各種仕事と明日の3コマ分の授業準備をこれから。
という次第でしばらく過ごしていたら、3月末に出さなければいけなかった翻訳の原稿がまだ出せていない。申し訳ありません。できるだけ急ぎます。