いただきものなど

ご恵贈いただきました。ありがとうございます。まだアマゾンに書誌情報がないけど。

トマス・ハーディ『トマス・ハーディ全集10 キャスタブリッジの町長』鮎澤乗光訳、大阪教育図書、2010年。

しかしすごいな、全19巻になるのか。


それと、たまには新刊情報なども。

シェイクスピア・ハンドブック

シェイクスピア・ハンドブック

まだ画像は出ないけど。これ、新書館から出ているものとは別物(出版社も違うしね)。内容紹介は↓な感じ。

シェイクスピアのすべてがわかる小事典。
全戯曲40篇のあらすじ、おもな登場人物、鑑賞のポイントのほか、ソネット・名句の数々を紹介。
シェイクスピア劇の言葉、その時代の演劇、今日までの上演史をわかりやすく解説。

学生にも薦められる便利な一冊だろうと思う。あと「全40篇」というあたりは新しいか。


もう一冊。

ソドム―法哲学への銘 (暴力論叢書 5)

ソドム―法哲学への銘 (暴力論叢書 5)

こちらは月曜社の「暴力論叢書」の最新刊。詳しくはこちらをご参照。ジョルジュ・ソレルの『暴力論』、ベンヤミンの『暴力批判論』、飛んでデリダの『法の力』みたいな流れは思い浮かぶけど(それくらいしか思い浮かばないのは私の不勉強ゆえか)、そこにもうひとつ付け加わるものと考えておけばよいのかしら。