身内の学会

先週26日(土)、午後から職場にて身内の英文学会。今回は初の試みとして、学生による英語スピーチ・コンテストを第一部に。6人の学生さんが5分くらいずつスピーチ。お題は英語教育、児童虐待、インターネットと人間関係、などなど、中身も立派なら話す英語も立派であった。参加者それぞれが頑張ってくれたのでそれだけで成功だけど、聴きに来ていた一年生が自分も来年出たいと言ってくれたので、大成功と言っていいだろうと思う。どうにか今後も継続していければ。

第二部は研究発表。修士の院生のヘミングウェイについての発表と、高校で教えている卒業生の英文法指導についての発表。どちらも聴き応えあり。

第三部はゲスト講師を招いて講演。アメリカ大統領選を素材に、アメリカ社会と宗教の話。このあたりいろいろ勉強しないといけないわけだけど(もちろん初期近代英国の宗教についても)、とりあえず薦められた本でも読もう。

宗教からよむ「アメリカ」 (講談社選書メチエ)

宗教からよむ「アメリカ」 (講談社選書メチエ)

今回はいろいろあって盛り上がったし、来年以降もこんな感じでやっていきたいもの。