新英米文学会&筋少ライヴ

また間が空いたけど、備忘録。

12月18日(土)、午後から高田馬場。新英米文学会例会@早稲田奉仕園
研究発表が3本。シリトーの「長距離走者の孤独」における「走ること」(と、走るのをやめること)と主体性の問題、フォークナーの『八月の光』&『アブサロム、アブサロム』における「家」の問題、映画『カサブランカ』のヒロイン表象。どれもいろいろ勉強になって面白かった。最初の発表については、フロアから「結局それって実存主義の問題に回収されちゃうんじゃないの?」(大意)という突っ込みも入っていたけど、そこはやはり1950年代という歴史性の問題と、「実存」ではなく「身体」の問題なのかなと。その後は懇親会にて、「囲い込み運動」を巡るトランス・アトランティックな研究の可能性についてのお話などを拝聴。なるほど、そういうのもあるのか、と。

12月23日(木・祝)、夕方から恵比寿。筋肉少女帯ライヴ「年末スペシャル楽曲限定解除ライブ!いろんな曲で楽しんで来年もよろしく!!」@LIQUIDROOM。腰は痛くなったが元気はもらった。

それにしても自分の研究はまったく進まないままにあっという間に年末である。これはまずい。年末年始にやれるだけやらないといけない。