年末年始
みなさま、今年もよろしくお願いいたします。なお、今年の目標は「生き抜く」に決定しております。
さて、年末年始の活動を記録。
12月26日(日)、夕方から国立。新自由主義研究会@一橋大学。↓の本の合評会。
帝国の文化とリベラル・イングランド―戦間期イギリスのモダニティ
- 作者: 大田信良
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2010/10/01
- メディア: 単行本
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12月27日(月)、午前に職場に寄った後、午後から神保町。第36回Stuart朝研究会@専修大学。以下の文献の紹介。
Performing Blackness on English Stages, 1500?1800
- 作者: Virginia Mason Vaughan
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2005/05/12
- メディア: ハードカバー
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Samuel Johnson, the Ossian Fraud, and the Celtic Revival in Great Britain and Ireland
- 作者: Thomas M. Curley
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2009/04/16
- メディア: ハードカバー
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The Renegado (Arden Early Modern Drama)
- 作者: Philip Massinger,Michael Neill
- 出版社/メーカー: Bloomsbury Arden
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: Steve Pincus
- 出版社/メーカー: Yale University Press
- 発売日: 2009/09/29
- メディア: ハードカバー
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特に最後のPincus本は、「革命」とは、「近代」とは、という大きな問いを立てていて重要。ドライデンを中心とする私自身の勉強にとっても、もちろん重要。ちゃんと読む。研究会後は懇親会/忘年会/反省会。次の一年の研究活動についてあれこれ。
12月28日(火)、午後から神保町。18世紀演劇読書会@専修大学。今回はゴシック演劇。Horace Walpole, The Mysterious Mother とM.G. Lewis, The Castle Spectre の2作品。いわゆる「ゴシック小説」の約束事を作り上げた(とされる)ウェルポールによる、やはり「ゴシック演劇」の主要構成要素をきっちり盛り込んだ芝居と、もはやその「ゴシック的」要素の使い方がパロディ(すれすれ?)の域に達しているルイスの芝居を合わせて見ると、「ゴシック演劇」の幅がだいたいわかるということ、らしい。らしい、というのは私がきちんと予習できてなくてちゃんと読んでいないから。
ここまでで2010年の主な活動は終了。年末ぎりぎりまでは卒論添削などに明け暮れる。
12月31日(金)、午後から新幹線で新潟へ帰省。夜にはよく飲む。
1月1日(土)、新潟。よく寝てよく飲む。
1月2日(日)、新潟。午後から初詣と散歩。おみくじは大吉。実家を訪問してきた姪っ子甥っ子にお年玉と神社で購入したお守りをあげる。やはりよく飲む。
1月3日(月)、朝の新幹線で再び上京。一度自宅に戻り荷物を置いて、昼から友人たちと屋形船でもんじゃ焼きの新年会。水上からお台場など眺める。楽しかったが、船酔いが心配で(周りが)気が気ではなかった。その後、銀座へ出て2次会、買い物少々。途中で眼鏡が壊れる。夜は卒論添削。
卒論は今週末が締切なので、苦しんでいる学生が多い。こちらも頑張って添削やら何やら。