新自由主義研究会

4月17日(日)、新自由主義研究会@一橋大学。2週連続の開催で勉強させていただく。まとめはこちらを。
おかげでしばらく「(ポスト)モダン」なことを勉強させてもらったわけだけど、そろそろアーリー・モダンに戻る。

で、その「モダン」を語る言説において、その歴史的起点になるのはフランス革命あたりなわけで、それはそうなのだろうと思うけど、私自身がそのあたりまったく不勉強なせいで、こういう話を聞いていると、じゃあ17世紀の英国のあれ(とりわけ、同時代的にも「革命」と呼ばれた1688−9年のあれ)はなんだったんだ、という素朴な疑問がしばしば頭をよぎるわけで。いや、もちろん全然性質の違うものだろうし、Whig史観やかつてのマルクス主義的なあれに戻ればいいわけではまったくなくて、そういうのを経たうえであらためて長い歴史的スパンで考えてみたいなと。まあ、前々からそう思いつつあいかわらず勉強していないだけだが。

で、やはり↓を頑張って読まないといかんなと。もちろん話はドライデンの問題でもあって、そのあたりも前々からの懸案事項。

1688: The First Modern Revolution (The Lewis Walpole Series in Eighteenth-Century Culture and History)

1688: The First Modern Revolution (The Lewis Walpole Series in Eighteenth-Century Culture and History)