長い18世紀

昨日は昼から神保町。18世紀イギリス文学・文化研究会第11回例会@専修大学神田キャンパス。プログラムはこちらをご参照。

18世紀のことは、興味はありつつ自分できちんと勉強をする時間や体力が限られているので、耳学問

「長い18世紀」ということが言われだしてしばらく経つけど、その意味では私がやっているのは「長い18世紀」最初期の研究ということになる。一方で、しばしば文学史的に「断絶」と考えられがちな「内乱期」の文学・文化についても、「断絶」と同時に「連続性」も見出していくような形で考えていきたいと思っているので、結局1600年代前半から1700年代初頭くらいまでの100年近い時期を対象にすることになるわけで、全く自分ひとりでは手に負えない。なので、作家別の学会や英文学会のような大きな学会とは別に、こういう研究会の存在はありがたい。