『実像への挑戦』

執筆者のおひとりであるTさんからご恵贈いただきました。感謝です。

実像への挑戦―英米文学研究

実像への挑戦―英米文学研究

目次を見ると、17世紀イングランドの詩人ロバート・へリックに始まり、ポー、メルヴィルホーソーンディケンズ、ジョン・アッシュワースといった19世紀英米作家を経て、ヘンリー・ジェイムズラフカディオ・ハーンジョイスマンスフィールド、ロレンス、最後はオーウェルとなっている。全体としてのテーマは「円熟」とのこと。執筆陣には1970年代生まれの若手が多く、そちらはこれから「円熟」へ向かっていくことになるか。どうでもいいが私も立派な大人になりたいものである。