ポストコロニアル批評の諸相
以下の論集を、執筆者のお一人Fさんからご恵贈いただく。感謝です。
- 作者: 岩田美喜,竹内拓史
- 出版社/メーカー: 東北大学出版会
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
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アマゾンでは画像も目次も出ないので、出版社の方にもリンクを。
http://www.tups.jp/book/book.php?id=172
編者による「はじめに」によれば、この論集は「東北大学総長裁量経費による若手研究者萌芽研究育成プログラム」という長い名前のプログラムに採択された「ポストコロニアリズムのテクストにおけるアイデンティティ表象の比較文化史的研究」というこれまた長い題目の研究の成果とのこと。
出版社のサイトで目次を見ていただけばおわかりかと思うけど、扱われている時代・地域ともに多岐に渡った論集で、東北大の若手研究者の皆さんの勢いを感じる意欲作であり、タイトルにもあるとおり、決して一枚岩的なものではない「ポストコロニアル批評」のあり方がわかるものではないかと思う。いや、まあ、まだ中身は読んでないのだけど。