3週間後

6月14日に私は某学会の例会で研究発表をすることになっていたらしい。
なっていたらしい、というのも、私はそんなつもりでは全くなかったからで。昨日、そろそろ発表タイトルを事務局に送れという連絡をいただき、これは何かの間違いに違いないと思ったのだけど、そういえば昨年の6月に同じところで発表をさせてもらった際、「じゃあ、来年の6月もやってもらおっか」などと言われて思わず首を縦に振った、などということがあったような気がしてきて、「ああ、あれは本気だったのか」と、天を仰ぐ週末。


ということで、こんな機会でもないとなかなか再読しないであろう、ドライデンの長編諷刺詩『アブサロムとアキトフェル』に再チャレンジすることに(修論で扱って、博士課程の一年目にTMUの雑誌『メトロポリタン』に拙い論文を載せた)。教科書的な英文学史でも言及される代表作であるわけで、ドライデン研究者(の卵)としてはやはりもう一度アタックしておく必要があるだろうし、博論の構想としても、おそらく第5章(結論の前)でメインで取り上げることになる(はずの)重要作。

問題はやはり準備の時間が少ないということで、発表までに土日は2回しかないし、さて、どうなりますやら。