早大、武道館、新文芸座

忘れないうちにメモ。


20日土曜日、午後から高田馬場。日本英文学会関東支部第3回大会@早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)

文学系以外の学生に対する英詩の教え方についての発表から。英詩を読むという作業を、いわばテクストと読者(学生)との間のcommunicationと考え、文学史的な知識を身につけるとか「正しい」(というのは文学研究的に妥当であるということだけど)解釈をするとかいうことを求めるのではなく、「英語によるコミュニケーション」活動の素材として活用する可能性がまだまだあるということ。

その後は、「若手大学教員のためのワークショップ」の第2回。私はいわゆる「大学生の学力(英語力)低下」の問題を扱うグループに参加。私の意見は、大学の英語教員(特に英語教育研究者ではない、文学や言語学の専門家)がもっと中高の英語教育の内容(特に学習指導要領)や実情をもっと詳しく知るべきではないかということ。


21日日曜日、関東支部の2日目は失礼させていただいて、夕方から九段下。筋肉少女帯デビュー20周年記念公演「サーカス団、武道館へ帰る」@日本武道館

感無量。


22日月曜日、赤坂方面で非常勤の授業開始。その後夜に池袋。成瀬巳喜男監督『歌行燈』(1943年)。実は成瀬巳喜男作品を観るのは初めて。いやあ、面白いわ。