シェイクスピア学会、18世紀研究会、『じゃじゃ馬馴らし』

備忘録を書くことを忘れないための備忘録が必要かもしれない今日この頃。

10月16日(土)、1限やってから空路福岡へ。休講にしてもよかったのだけど、その前の土曜日にアメリカ文学会のために休講にしたので、今日は早めに終了させるにとどめる。で、シェイクスピア学会全国大会@福岡女学院大学、であったのだが、どうせ研究発表の開始には間に合わないので、開き直って博多をぶらぶらしてラーメンなど食してから学会会場へ。第4発表は聴くつもりだったのだが、電車とバス、バス停から徒歩という行程のそれぞれでもたもたしたおかげで開始時刻に間に合わず、結局懇親会の開始まで出版社ブースで営業の方々としばしお話。それから懇親会とその後。

翌10月17日(日)、学会2日目。午前のパネル・ディスカッション(王政復古期から19世紀近くまでの英国演劇における演技の問題)、および午後のセミナー(シェイクスピアと「イスラム」表象)の前半を拝聴。どうも帰りの飛行機をもう一本くらい遅らせればよかったようで、乗り遅れるとまずいと思い余裕をもって早めに会場をあとにし空港へ。結局学会へは遅く来て早く帰るという体たらく。

10月23日(土)、1限のあと午後から神保町。18世紀イギリス文学・文化研究会@専修大学。『トム・ジョーンズ』における「時間」の話と、日本における18世紀英文学の受容の話。その後は懇親会。

10月24日(日)、昼に与野本町蜷川幸雄演出の『じゃじゃ馬馴らし』@彩の国さいたま芸術劇場。今回はオール・メールによる上演。シェイクスピアの喜劇を今やって、あれだけ笑いがとれるのは結構すごいことではないかと。