超人

いろいろとやるべきことが全く片付かず、諸々の準備もできていないのだけど、ともかく明日から渡英。帰国予定は9月10日。


旅に危険はつきものなわけで、何が起きるかわからない。読んでおかないと万が一のときに浮かばれないので、以下のものを。

超人高山宏のつくりかた (NTT出版ライブラリーレゾナント)

超人高山宏のつくりかた (NTT出版ライブラリーレゾナント)

万感胸に迫る、というのは、こういうことかと思う。それは私が個人的にこの先生と「都立大」に対して抱いている感情(半ば愛情?)のためである。いろいろと書いておきたいこともあるけど、いずれ機会を改めて「学魔と私」でも書いてみようか。とりあえず、出だしだけ。


ろくに勉強などせず、まともな読書とも無縁の高校三年間を過ごし、その後一年間の浪人生活を経て上京、「伝説」の目黒ではなく、八王子市南大沢の都立大学人文学部に入学した1998年、当時は今のような賑わいは絶無であったその東京の片隅で、私は学魔と出遭った。正確には、まずは学魔の「書」と、である。(続く?)