研究発表

先週土曜日(10月31日)、朝の授業を終えてバタバタ準備をして、昼に神保町。
18世紀イギリス文学・文化研究会第14回例会@専修大学

私はドライデンの最後の劇作品 Love Triumphant をメインに話をしたのだけど、研究発表としての体をなしていなかったわけで、明らかな失敗であった。猛省。

とはいえ、まったくの準備不足であったものの、そのわずかな準備の過程で、いままで読んでいなかった1680〜90年代のドライデンの芝居にまとめて目を通すことができたし、私の「発表失敗」に対しても聴衆の先生方がスルーすることなく、いろいろと批判・意見・質問などいただいて(質疑応答の際も懇親会でも)、そのなかでいろいろと学ばせてもらうことができた。その限りでは、とても得るものは多かったし、反省点も含めて今後に生かしていくことが重要であろう。「若手」だからといって笑ってごまかすのもそろそろ終わりにしないといけない。

ともあれ、これで今年度は口頭発表が4回目であったわけで、半分は「身内」の集まりとはいえ、ノルマは達成したかなと。あとは論文をきちんと書かないと(すでにひとつ締切を過ぎている)。あ、もちろん翻訳も。