卒業式
昨日は卒業式。今年度の4年生たちは、私が今の職場に着任したときに一緒に入学してきた学生たちであり、私にとっては初めての「4年間を見届けた」学生たちである。なので、いろいろと感慨深い。
また、今年度のゼミはこれまでに比べて妙に仲が良く、頻繁に飲み歌いと騒いでいた。もちろん勉強もがんばってもらった。よく遊び、よく学んでくれたと思う。(おかげで正規雇用or大学院進学で進路決定率100%である。)
卒業式の後には専攻での卒業パーティを行うのが慣例化しているが、今年はその後にゼミ飲み会を実施。3年のゼミ生が企画してくれた。よい後輩をもったものである。また、4年生からは私への贈り物やら手紙やらをもらってしまい、あやうく泣くところであった。
結局明け方まで飲めや歌えやであったのだけど、「終わり」が近付くにつれ、涙を流す学生たちもいて、その姿を見つつ、卒業にさみしさを感じ、ともに涙を流す仲間がいるというのは、とても幸せなことではないかと思った。
皆さん、卒業おめでとう。