2007-01-01から1年間の記事一覧

研究発表

午後から東武練馬。十七世紀英文学会東京支部6月例会@大東文化会館にて研究発表。 昨年10月の英文学会関東支部での発表と、それをもとにしてTMUの院生雑誌に論文を載せた『グラナダ征服』論に、『インディオの女王』、『インディオの皇帝』など、先行する英…

どうにかこうにか

月末までの原稿を書いて送り(ただし今後大幅に修正の必要あり)、それから急ピッチで今度の発表の準備を。で、昨日はその予行演習、のはずだったのだけど、ハンドアウトも作りかけ、原稿もまだ書いていないという段階で、ぐだぐだとまとまりのない話を。そ…

ついに来た。

麻疹、襲来。(エヴァ第一話風) これまで幸いにも私の非常勤先では休講措置となるところは出ていなかったのだけど、今日の仕事先である某大学にて、ついにそのような事態に。とはいえ、今日の夕方から休講ということになったので、午前の私の授業は通常通り…

一週間ぶり

更新頻度が落ちている。何も書くことがないというわけでもないのだけど、ブログ書いている暇があったら仕事しろ、と怒られないようにしているわけでして。いや、別に直接誰かに怒られるというわけでもないのだけど、きっと怒られるんだろうなぁ、とか、怒っ…

日本英文学会全国大会

昨日と今日は英文学会@慶應義塾大学三田キャンパス。 初日は、珍しく開会式にも出た後、シンポジウム第三部門「空間表現の英文学 「旅立ち」と「到着」の謎(エニグマ)」。副題はV・S・ナイポールの The Enigma of Arrival からとのこと。文学テクストに…

結局

私の場合、学生に対して露骨に腹を立ててしまうのはこちらに余裕が無いときなわけで、そうでなければもう少しやりようもあったかなと。いずれにしても、こちらが話をしている間(いかにつまらないにしても)、私語をし続ける感覚というのはよくわからない。…

頭が痛い

といっても、原稿が書けなくて頭が痛いとか、小テストを作らなければいけないとか学生の英作文の添削をしなければいけないとか、そういうことで頭が痛いというわけではない(実際原稿は書けてないし仕事はいろいろあるのだけど)。比喩ではなく文字通りの頭…

バタバタと一週間

連休明けの今週、あっという間に過ぎてしまった。 ・月曜日。連休前に行った仕事に関して、大きなミスが発覚。対応。関係各位、申し訳ありませんでした。 ・火曜日。非常勤2コマ。調子が出ず。夕方、母校の院でアカデミック・ライティング。夜、大学院の新入…

ドライデンの新しいエディション

最近出たドライデンの詩の新しいエディションが届く。Dryden: Selected Poems (Longman Annotated English Poets)作者: Paul Hammond,David Hopkins出版社/メーカー: Longman発売日: 2007/04/12メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るロ…

あっという間に

連休も終わってしまう。おかしいなあ。 結局、以前に挙げた「連休中に読めるといいな」リストは半分ほどしか消化せず。明日は授業の準備もしないといけないけど、もう少し何か読まないと。 で、勉強以外は何をしていたかと言えば、ここ数年間断続的にしてき…

連休半ば

メーデーであるが、別に関係はない。いや、まあ、非常勤の給料とか上がってくれればありがたいけど。 それはともかく、午前に2コマ。連休の合間だというのに、学生さんたちはきちんと来てくれる。予習もきちんとしてくれているようなのだけど、こちらのペー…

今日は

研究日、だったのだが・・・。 午前中に洗濯と散髪を済ませ、午後はせっせと書類と英文メールを書く。それから息抜きにGyaOで映画『es』を。そういえばドイツ語の映画って滅多に観ない。観たものでぱっと思い浮かぶのは『カリガリ博士』と『キラー・コンドー…

ハナコアラ

非常勤で2コマ。ある学生さんから、某自動車保険の「損○24」のキャラクター「ハナコアラ」に似ていると言われる。若い人の考えることはよくわからない。 それはともかく、ここの授業は半期で3回、英語でのプレゼンテーション(グループで)をしてもらうこと…

研究日の過ごし方

昨日は授業のない研究日。自室にこもってばかりいるのもどうかと思い、昼過ぎから夕方まで近所のファミレスへ。おかわり自由のドリンクを数杯いただきつつ授業の予習など。長期休みの時期でなければ平日の午後は空いていて騒がしくもないので、なかなかよい…

かけもち

土曜日は、昼から神保町。まずは18世紀イギリス文化・文学研究会の第9回例会@専修大学。発表を一本。17世紀後半から19世紀初頭くらいまでの英仏の服飾史の概観。時間の都合で男性のファッションを中心に。フランス帰りの国王チャールズ二世がイングランドの…

久しぶりに

金曜日は研究日なので、久しぶりに17世紀関係の論文を(再読ではなく)新たに読む。とは言え、出たのは一年位前なのだけど。 Elizabeth Clarke, "Re-reading the Exclusion Crisis" The Seventeenth Century vol. 21. no. 1 (Spring 2006): 141-159. Joad Ra…

授業

水曜と木曜で計5コマ。相変わらずバタバタするも、どうにか授業らしき形になりつつある。某大学の某授業で、某国制作の某医療ドラマ『某R』を観たのだけど、さすがにドラマ自体は学生にも評判はいいらしい。毎週これを観るだけでいいです、と学生さんに言わ…

全授業開始

火曜日の某大学の授業も開始となり、午前に2コマ。これで今年度前期のすべての授業が始まったわけで、いよいよこれからが本格的な講師生活。さてさて、どうなりますやら。ともあれ、学生の皆さん、よろしくお願いします。 午後には一度帰宅し、夕方から母校…

関東支部

日曜日は、日本英文学会関東支部の例会。午前中に同じ会場で英語教育・学習研究会の例会もあったので(というか、この会は、関東支部の英語教育部会という位置づけなのか)、まずはそちらに参加。 最初に、「英語」の授業の枠でいわゆる「文学」を題材とする…

翻訳プロジェクト

土曜日は、現在進行中の某翻訳プロジェクトの集まりで、数時間に渡りあれこれと。この企画、内容をご存知の方も多いだろうし、そもそもこのブログの読者にも関係者は数名いるのだけど、とりあえず詳細はもう少し話が進んでから。ちなみに今回の私の役目は、…

やっぱり弱い

非常勤で2コマ。今日の授業では、学生さんに大学のe-learningのシステムに登録をしてもらったり、基本的なことを説明したりする、というもの。で、LL教室で行ったわけだけど、案の定CALLのシステムがうまく使えない。事前に説明は受けていたのだけど、どうも…

機械に弱い

非常勤で3コマ。初めての職場なので(以前に打ち合わせで一回行ったのだけど)、お約束のように迷う。早めに行ったので事なきを得たけど、問題はその後。2コマ目ではまずDVDを観てもらう予定だったのだけど、DVDプレイヤーやらプロジェクターやらが使いこな…

研究日

今年度前期の非常勤の授業は火・水・木の週3日に行う。あとは週末などには学会や研究会の類いが入ることがある。かといって、それ以外の日を「休み」と呼んでしまうと、下手をすると週休4日などという事態になりかねず、さすがに世間様に申し訳ないので、月…

授業初回とか新歓とか

木曜日は今年度の初出勤。倒れることもなく2時間かけて午前中に勤め先へ行き、テキストをようやく入手したりして、午後から2コマ。初回なのでガイダンス+αだけだけど、さて、これからどうなるやら。こちらの勉強の成果が問われる気がするな。何はともあれ、…

新年度の諸々

新しいプリンタを購入。今あるやつはだいぶ前に調子が悪くなって、その後はずっと大学の院生室のものなどを使っていたのだけど(カギは自分で持っていたのでいつでも使えた)、もはや院生ではなくなり今後は自由に使えるわけではなくなってしまったので、財…

研究会

春休みは研究会シーズンでもあるので、いくつか参加。先月の28日にはレイモンド・ウィリアムズ研究会。Culture and Societyの最後。内容についてはshintak先生のエントリーをご参照。 31日と4月1日には王政復古期〜18世紀演劇に関して2つの会を連続で。2つの…

ブログのタイトルを変更しました。

まったくヒネリがないのはいつものことであります。 なにはともあれ、皆さま、今年度もよろしくお願いをいたします。

新年度

いよいよ4月。新年度の始まりとともに、私の身分も変わるわけだ。学割が使えない。 ということで、このブログのタイトルを変えないといけないのだけど、妙案が浮かばない。 どうにかしないと、看板に偽りあり、羊頭狗肉ということになってしまう。

奴隷制廃止200年だそうで

イギリスの話。その一方で、『ガーディアン』にはこんな記事も。

卒業式

いや、もちろん私のではなく、後輩の皆さんの卒業式が先週の金曜日。 式が午前で、昼からは専攻で卒業パーティをしていたのだけど、日中は用事があったので夕方の二次会から参加。日中はレンタル衣装でばっちりきめていたであろう女性陣が平服に戻っていたの…