5月前半

備忘録。あとで補足するかも。5月3日(火)、昼にシュルレアリスム展@新国立美術館。ブニュエルの「アンダルシアの犬」を初めて通してみた。5月6日(金)、ようやくの授業開始。ばたばたする。5月8日(日)、昼から赤坂。劇団☆新感線『港町純情オセロ』@赤…

『ナショナリズムと想像力』

ご恵贈いただきました。ありがとうございます。ナショナリズムと想像力作者: ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク,鈴木英明出版社/メーカー: 青土社発売日: 2011/04/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ …

イギリス演劇の「スペクタクル化」

4月24日(日)、午後から神保町。第37回スチュアート朝研究会@専修大学神田キャンパス。例年なら3月にやっているところ、延期して昨日。今回は5月の英文学会シンポジウムに出るメンバーによるリハーサル的な発表。取り上げたのは、スコティッシュ・バラッド…

新自由主義研究会

4月17日(日)、新自由主義研究会@一橋大学。2週連続の開催で勉強させていただく。まとめはこちらを。 おかげでしばらく「(ポスト)モダン」なことを勉強させてもらったわけだけど、そろそろアーリー・モダンに戻る。で、その「モダン」を語る言説において…

新年度が始まっている

また間があいてしまった。このブログはできるだけ平常運転でいきたい。ということで備忘録。4月2日(土)、大学院入学式&ガイダンス。私は大学院は担当ではないけど、ガイダンスだけ顔を出し院生に挨拶など。その後、新入生歓迎会をプロデュース。4月9日(…

『南へ』&学位授与式

3月18日、夜に池袋。野田地図第16回公演『南へ』@東京芸術劇場 中ホール。 作・演出 野田秀樹。出演 妻夫木聡 蒼井優 渡辺いっけい 高田聖子 チョウソンハ 黒木華 太田緑ロランス 銀粉蝶 山崎清介 藤木孝 野田秀樹 他。公演再開に際しての「劇場の灯を消し…

いちおう報告

うちは問題なし。むしろこれから大学としての対応などであわただしくなるのではないかと思う。亡くなられた方々のご冥福と、できうる限りの被害の軽減、速やかな復興を祈念します。

『アンセックス・ミー・ヒア?』&十七世紀英文学会

だいぶ間が空いたけど、記録だけ。2月20日(日)、昼から馬車道。ミズノオト・シアターカンパニー『アンセックス・ミー・ヒア?』@横浜BankART Studio NYK。タイトルからわかる人にはわかる通り、『マクベス』をもとにしたもの。「リハーサルもの」といえば…

いただきもの

日文の先生から下記の本をご恵贈いただきました。ありがとうございます。松村定男『楽しい書道 ひらがな編 江戸・上方かるた』近代文藝社、2011年。ひらがな編は、仮名の成り立ちや書くときの注意点、お手本などから構成、江戸・上方かるたの方は、かるたの…

『十二夜』&『大人は、かく戦えり』、その他

ほとんど書かずに今月が終わるところだが、記録など。1月8日(土)、卒論の提出日。最後は私まであたふたしてしまったけど、私の指導学生は無事に全員提出。みんなよく頑張っていたし、もう少しうまく指導してあげられればよかった。反省は来年度に活かした…

年末年始

みなさま、今年もよろしくお願いいたします。なお、今年の目標は「生き抜く」に決定しております。 さて、年末年始の活動を記録。12月26日(日)、夕方から国立。新自由主義研究会@一橋大学。↓の本の合評会。帝国の文化とリベラル・イングランド―戦間期イギ…

新英米文学会&筋少ライヴ

また間が空いたけど、備忘録。12月18日(土)、午後から高田馬場。新英米文学会例会@早稲田奉仕園。 研究発表が3本。シリトーの「長距離走者の孤独」における「走ること」(と、走るのをやめること)と主体性の問題、フォークナーの『八月の光』&『アブサ…

『ピューリタン革命と複合国家』

ここしばらくこのテーマで精力的に研究をしてきた著者による簡便な書。だいぶ前に出ていたけど、気づいていなかった。ピューリタン革命と複合国家 (世界史リブレット)作者: 岩井淳出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2010/05/01メディア: 単行本購入: 2人 …

フェリスのシンポ

私は当日別件で参加できないけど、面白そうなのでヴィクトリアンな方々などはどうぞ。 http://www.ferris.ac.jp/event/pdf/20101204.pdf

17世紀英文学会

先週13日(土)、17世紀英文学会東京支部の例会。特別ゲストに Dr. George Southcombe (University of Oxford, Somerville College) をお迎えし、 "The Varieties and Uses of Dissenting Verse, 1660-1700" と題して講演。Dr. Southcombe は、まだ若い歴史…

英文学会関東支部

先週6日(土曜)には英文学会関東支部の大会@慶應義塾大学三田キャンパス。1限の授業に加え重要業務があって昼過ぎまで職場だったので、シンポジムは半分くらい(キーツとシェリーの話とパウンドの話)を拝聴。それから研究発表はイーヴリン・ウォーについ…

エリオット

ちょっと思い立ってT・S・エリオットのドライデン論など再読していたのだけど、そのエリオットに関して新たな本が出るらしい。モダンにしてアンチモダン ――T.S.エリオットの肖像作者: 高柳俊一,佐藤亨,野谷啓二,山口均出版社/メーカー: 研究社発売日: 20…

シェイクスピア学会、18世紀研究会、『じゃじゃ馬馴らし』

備忘録を書くことを忘れないための備忘録が必要かもしれない今日この頃。10月16日(土)、1限やってから空路福岡へ。休講にしてもよかったのだけど、その前の土曜日にアメリカ文学会のために休講にしたので、今日は早めに終了させるにとどめる。で、シェイク…

アメリカ文学会終了

10月9日(土)、10日(日)に開催の日本アメリカ文学会全国大会、どうにか終了。開催校の一員として運営に携わった私としては「無事に」とは言えず、いろいろ不手際がありましたが、どうぞご容赦ください。ちなみにこの2日間で2キロ体重が減りましたので、「…

アメリカ文学会全国大会

今週末9日(土)、10日(日)に立正大学にて日本アメリカ文学会全国大会が開催されます。 私も開催校の教員ということで働きますが、ご参加の各位にご連絡。というのは学食の件で、両日ともにうちの食堂スエヒロが営業してます。土曜日は昼から夕方までの通…

時節柄

夏休みあたりから、このブログに「シェイクスピア 卒論」とかそういうキーワードでやってくる人が複数いる。学期末には「シェイクスピア レポート」とかも。それでいったい何を求めているのかわかるようなわからないような気がするわけだけど、あまりご期待…

観劇&研究会など

備忘録的な何かなのにあまり書いていなかったので、「通常業務」以外のイベント記録を。8月24日(火)、夕方に下北。年年有魚『対岸の花火』@下北沢OFF・OFFシアター。今回は饅頭屋さん。我らがNo.4も回を追うごとに出番が増え、今回は主役級か。いい話でし…

『オスマンVSヨーロッパ』

後期の授業で『オセロー』を扱う予定で、初期近代の地中海世界の状況に触れたいと思い、そうなるとやはりヨーロッパ世界とオスマン帝国との関係について考えておかないといけないかと。とりあえず本棚にはあったけど未読だった↓に目を通す。オスマンVS.ヨー…

『思想としてのシェイクスピア』

またも。思想としてのシェイクスピア---近代世界を読み解くキーワード50 (河出ブックス)作者: 本橋哲也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/08/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (4件) を見る

『思想』ヘイドン・ホワイト特集

出てましたね。この夏に読めるかなぁ・・・。 http://www.iwanami.co.jp/shiso/index.html

『<死の欲動>と現代思想』出来

(私のようなものにまで)ご恵贈いただきました。ありがとうございます。〈死の欲動〉と現代思想作者: トッド・デュフレーヌ,遠藤不比人出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2010/07/24メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 214回この商品を含むブログ (8件)…

『ザ・キャラクター』

7月30日(金)、夜に池袋。NODA・MAP 第15回公演『ザ・キャラクター』@東京芸術劇場。作・演出 野田秀樹。出演 宮沢りえ、古田新太、藤井隆、美波、池内博之、チョウソンハ、田中哲司、銀粉蝶、野田秀樹、橋爪功、ほか。例によって、どんな話かまとめるのは…

ヘイドン・ホワイト

前に来日したヘイドン・ホワイトの立命館での講演「ポストモダニズムと歴史叙述」が訳出されて公開されている(とはいえ、「付記」によると、このもとの英語原稿をそのまましゃべったわけではないらしい) http://www.arsvi.com/2010/1007hw2.htmいすれにし…

『〈死の欲動〉と現代思想』

いつもお世話になっているid:melanie-ji-woo先生のお手になる翻訳書が出ます。〈死の欲動〉と現代思想作者: トッド・デュフレーヌ,遠藤不比人出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2010/07/24メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 214回この商品を含むブログ …

『2番目、或いは3番目』

備忘録。7月12日(月)、研究室に諸々の仕事のあと、夕方から下北沢。 NYLON100℃ 35th session 『2番目、或いは3番目』@本多劇場。 作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ。 出演 犬山イヌコ みのすけ 三宅弘城 峯村リエ 大倉孝二 松永玲子 村岡希美 藤田…